2016年04月11日 これからの歯科医師に求められる事 気がつけば、4月。3月はこのコラムを一回も更新していませんでした。桜のベストな時期も数日で終了してしまいましたがそれなり以上に桜を楽しめた2016年でした。 人間の集中力はどの位の時間、維持を出来るのだろうか?年を取るごとに集中力は低下するのだろうか?個人的な答えは、2~3時間は集中力を維持できる。(一般的なデンタルインプラントの手術時間)年齢による集中力の低下は食事を気をつけるなどの生活習慣の改善で、ほぼ無いと言える。 現代の歯科治療、特にデンタルインプラントの場合、発想の転換・視点の変更が重要になる場合が多い。術前に何通りかの予測を立てて臨むのだが即座に判断を求められる事も多い。そんな場合イマジネーションをしっかりと持つことも重要になる。恐らく、そういう習慣をつけていないと治療中に発想の転換は不可能であろう。 これからの歯科医師は、普通の歯科治療をする際にも高度な集中力と豊富な知識と経験、高度に解析できる拡大鏡が更に必須になるだろう。問題なのは年齢を重ねても従来とおなじ水準を保てるかどうかである。今後は歯科業界も大きく分けて2つの道に分かれていくと思う。 医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック台東区・上野駅前の歯科医院 理事長 北田雄丈 〒110-0005 東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F 03-5816-0345