• 医院長、アレルギー


    左の写真は歯科大の卒業アルバムより。虫歯の治療で口腔内を銀歯で治療して数年後の状態です。明らかに顔が発赤しており肌のコンディションは生涯で最悪でした。当時謎の顔面の発赤・痒み・多数の吹き出物に悩まされていました。当時、歯科で金属アレルギーという概念が無かったため、母校の皮膚科に行っても原因の特定は難しかった記憶があります。(アトピーでは?と診断された記憶があります)
    右の写真は2014年の年末の撮影した物。口腔内より銀歯を除去しセラミックで治療して数年後。出張中で通常よりも肌のコンディションは悪いですが、発赤・痒み・吹き出物はありません。当初、審美的な理由で銀歯からセラミックに治療しましたが結果として明らかに金属アレルギー様の症状は消退しました。

    自分自身の体験も踏まえて理想的には治療では口腔内に卑金属は使用しないのが最善と考えます。