１０代の後半で自転車のプロ、競輪選手を将来の職業として考えたことがある。当時の自宅が駅からとても遠く（東急池上線で７駅くらい？）必然的に脚力がついてしまったのが理由である。想像していたよりも選手生命が短い事から歯科医師の道を目指し今に至る。

近年、自転車に乗ることはほとんど無い。最後に乗ったのはどこかのイベントでのチョイ乗りだと思う。何故、自転車に乗らないのか？リスクが不必要に高すぎるからである。（世相が公道で自転車を楽しめるほど良くは無いと感じる事。公道を走る自動車のマナーの悪さ。）特に近年、海外でプロスポーツ選手が自転車事故で亡くなっていることも影響している。

自分で見た範囲ではドイツ、英国では自転車文化と自動車文化が高次元で共存してるのだが、それでも事故は発生している。自転車は渋滞が無く速い乗り物という概念を捨て、徒歩より速い乗り物程度の感覚に頭を切り替えることも必要な時期だと思う。

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