• アナログ

    近年歯科医療にもデジタル化の波はあるにはある。具体的には3Dプリンター、CAD/CAMを使用したものである。インプラントは方向~角度が命なので、正確に埋入するためにはステントを使用するのは世界の常識である。近年、このステントをCTのデジタル解析~3Dプリンターで作成する事も可能である。

    個人的には、インプラントの解析~ステントの作成は今のところアナログで行っている。理由はインプラントの手術そのものがアナログだからである。ステントも今のところ自分自身で作成をしている。このステントを自製する段階で相当CTを読みこんで埋入のシミュレーションが出来るので、手術当日には歯槽骨の状態とインプラントの埋入方向~角度が完全に頭の中に入っているのである。

    多分インプラントの場合術前の診査~分析~準備が65%位の重要度であると思う。

     

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

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