• 才能と挫折とクラシックギター

    幼少時、人は何となく吸い込まれるように自分の好きなことに熱中すると思う。私の場合その熱中する事が歯科医師の礎になっている。今もインプラント施術中は吸い込まれるように施術しているのである。人生で初めての事が全て上達すれば人生万々歳なのだがそうは甘くは無い。

    小学校低学年時、クラシックギターを習っていた。楽器に対して何らかの興味があり才能があれば楽器を触っているうちに触っている時間が長くなるほど上達する物だと思う。ところが、ギターに関してはそれが無かった。人生初の挫折である。このままレッスンを受けても上達の見込み無しと自ら判断して(上達しないと興味を失うものである)レッスンを辞めた。

    音楽、楽器に関しては(遺伝的な要素もあるが)才能が無かった。今でも楽器を弾ける人は無条件で尊敬してしまうという弱点がある。

     

     

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
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