遺伝子検査を受けてみた
近年、テクノロジーの更なる進化により、今まででは考えられない様な深い領域まで、精密に解読出来る様になった。個人の遺伝子検査も例外ではなく、検体を解析するシーケンサーの進化により、遺伝子から読み取れる情報量は飛躍的に向上した。今年の初旬に次世代遺伝子検査の存在を知り、様々な疾患の予防を目的として、遺伝子検査を受けてきた。
文章にすると長くなるので、遺伝子検査に関して簡単にまとめると、
・検査するクリニックと解析するラボと、解読する人によって同じ遺伝子検査でも精度に雲泥の差が生じる。これはデンタルインプラントと同じ。
・ある程度の費用は掛かる。これもデンタルインプラントと同じ。
・結果が出るまでに数か月掛かる場合がある。これもデンタルインプラントと同じ。
・結果を詳細に解説してくれる人とセットで受けないと理解が難しい項目が多い。
と、いう事になる。
筆者の遺伝子検査の結果は、
・歯科医師という職業に非常に向いている遺伝子特性であった。これは筆者の予想通り。遺伝的に歯科医師に向いていなければ、30年も臨床を出来ないだろう。
要約すると、長時間集中を保てる事と、マルチタスクが出来る事を兼ね備えているという。
・海辺の神社に行くと良いという。確かに海辺の神社に訪れる機会は多い。
・癌の遺伝子は無かった。これは一安心。
・体内のエネルギー生産に必要な回路のパフォーマンスが今一つ。ここは適宜サプリメントで補完が必要。
・規則正しい生活が身体のパフォーマンスを向上させる鍵である。これも近年感じていた。早起きになったのは歳のせいだけではなかった。
・自分を深く知る事が出来るのは大きなメリットである。
エビデンスの全くない占いやオカルトの類とは異なり、自分の血液から解析した遺伝子情報を元に、今まで知らなかった自分の遺伝情報が分かるのは大きなメリットであろう。結果が送付され読んでみると、過去の自分の行動や思考に思い当たる事が多い。人は自分の遺伝子を知って遺伝子に合わない行動を控える事によって、人生はより豊かになるであろう。
遺伝子検査がもっと一般的になると今後歯科医院をはじめ、様々な場面で(仕事を依頼する場合の)選択基準も変わる可能性がある。
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