• 究極の予防

    当クリニックでは理事長の北田が自ら服用して、効果を実感しているサプリメントを紹介している。脳神経を積極的に再生する効果のあるサプリメントで、筆者は1年以上このサプリメントを服用しており、心身へのプラス効果を実感している。かなり端折って説明すると、何か新しい事を始める時や、新しい物の使い方を覚える場合、引っ越しなどをした際に周囲の道を覚える場合には、今までとは異なる新しい脳神経が繋がる。加齢と共に脳神経が繋がる速度が低下するために、物覚えが悪くなる・忘れやすい・物事の習得に時間が掛かる等の症状が見られる傾向にある。

    筆者が服用しているサプリメントは、天然ハーブ由来で上記の脳神経の構築と再生に効果があり(筆者は全く認知症の症状はないが)究極的には認知症の予防にもなると言う。
    あまり知られていないが、実は認知症も十分に予防が可能な疾患なのである。健常な中年男性がこのサプリメントを服用すると、頭が非常に冴える事を実感している。特に集中力を必要とするインプラントの埋入手術時には、極めて冷静に0.1ミリ単位の埋入深度コントロールと、埋入トルクコントロールが可能になる程に頭が冴える。

    物忘れが極端に減ったのも実感している。歯科治療はアーカイブ性が非常に重要なので、過去の治療時の記録から記憶を辿る事が多い。脳神経の構築と再生に有効なサプリメントを服用すると診療に有効な場面が非常に多い。このサプリメントは誰かに勧められて服用するよりも自ら服用するのが望ましいだろう。
    このコラムの自称キレのある文章は、サプリメント効果も大きいと思われる。筆者は常に頭が冴えている状態で診療を行っているのである。

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

    〒110-0005

    東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F
    03-5816-0345
  • 歯科医師のテクニックと治療期間

    治療する歯科医師のテクニックの差異によって、患者さんの治療期間に大幅な違いがある。一般的な治療でもその傾向はあるが、口腔外科・インプラント治療の分野では、より一層その違いが現れる。抜歯後の生体の治癒が最も活発な時期を最大限に生かした治療計画は、歯科医師に高度な技術力を要求するが、治療期間は年単位で大幅に短縮される。筆者の経験上、歯科医師に高度なテクニックを要求する治療は文章にしたり説明をするのは簡単であるが、実際の施術は術野に対する視野の問題もあり、相当に難しい場合が多い。要するにインプラントの抜歯即時埋入は特に臼歯部において難しいのである。

    相当に難しい治療は普通の歯科医師には不可能であると言う解釈に間違いは無いだろう。治療計画の中に相当に難しい施術が必要な場合は、入念な診査診断とシミュレーションを行い、施術当日も時間に余裕を持ったアポイントをとる。具体的な施術時間は通常の施術時間と比較してプラス30分程度ではあるが、施術内容は遙かに高度である。術者である歯科医師のテクニックが患者さんの利益に直結するのが歯科医療であるが、治療期間の大幅な短縮も場合によっては十分に可能なのである。

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  • 基準点

    連続していたインプラント施術も一段落したので、インプラント治療について書いてみたい。インプラント治療の前には、いわゆる初期治療と平行して徹底的な口腔内の分析を行う。徹底的な分析には資料が必要なので、口腔内模型・レントゲン・CTを準備する。各種資料を元にインプラント治療に必要な分析を始めるが、大切なのは患者さん独自の基準点を決めることであろう。インプラント治療は埋入角度と深度が非常に大切なので、患者さんの基準点を頭に入れて分析を進める。

    実際の手術は分析結果を基に決まった手順に沿って淡々と行われる。分析により、手術中に起こりうるであろう事象も全て把握しているので、淡々と手術は進行する。実は手術時間は患者さんが異なっても、埋入部位と埋入本数によりほぼ決まっている。現代のインプラント治療では、術前に入念な準備をする事が大前提なので、治癒期間が早い傾向にある。筆者の感覚では、インプラント治療の時間配分は、術前の分析と準備が70%なので、インプラント治療が続いても問題は無いのである。

    インプラントの安定を待って歯の部分を作成するが、この場面でも当初の分析通りに淡々と治療を進める。分析後に術後のメインテナンスまでを考慮した治療計画を立てるので、定期検診時のメインテナンス、長期間のメインテナンスも淡々と行われる。インプラント手術だけは体力と気力を必要とするが、分析と準備が完璧であれば、患者さんの負担は大幅に低減される。
    当クリニックでは非常に多くの患者さんがインプラント治療を選択して下さるが、上記分析を徹底的に行っているので、患者さんへの説明時に詳細に説明出来るのも一つの理由であろう。
    コラム執筆よりもインプラント治療の分析と準備を優先している。

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  • スーパーバトル

    日常的な買い物は通信販売で済ませてしまうライフスタイルが定着して長い年月が経過した。クリニックで使用する消耗品も同様に通信販売で購入しているので、スタッフが買い物に出掛ける事は滅多に無い。インプラント治療に使用する物も100%通信販売で購入している。現代社会において日常生活で買い物に出掛ける場面は非常に限られると思う。限られた場面の一つが、生鮮食品をスーパーマーケットなどに買いに行く用事であろう。

    筆者の自宅近くに、規模の大きいスーパーマーケットが相次いで新規開店して熾烈なバトルが勃発している。有り難い事に新規開店の店舗は駐車場完備なので非常に便利ではある。
    筆者にとって駐車場は必須ではあるが、スーパーマーケットにとって重要なのは鮮度と品揃えであろう。実はこの重要な点において、スーパーマーケット各社に違いがある。考えてみれば東京の中心でスーパーマーケットに鮮度を期待するのは酷かもしれないが、それでも新規開店なので鮮度を期待してしまう。この点において、農作物の産地に近い三浦半島などは非常に有利であろう。横須加のヤオコーは店舗の裁量権の影響なのか、地産地消の生鮮食品が多く筆者は非常に感銘を受けた。

    スーパーマーケット各社が新規開店して熾烈なバトルをしている地域ではあるが、筆者が切望しているのは実は埼玉県を基盤としているヤオコーなのである。

     

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  • 日常

    筆者は1997年に歯科大学を卒業して歯科医師免許を取得したので、歯科医師としての人生は今年で27年目を迎える。歯科医師になる以前の人生よりも歯科医師となってからの人生の方が長いので、筆者の日常は歯科医療と共にあると言えるだろう。クリニックで週に5日弱の診療時間が筆者の日常であり、休日は日常では無いという感覚が強い。歯科治療が日常なので、あらゆる治療に対して、緊張するという場面は非常に希である。歯科治療に使用する器材と診断機器の進歩の恩恵は確かに感じる事も多いが、最終的には必ずアナログな手作業で治療を行う必要がある点が筆者が歯科治療を続けている理由の一つである。

    筆者の日常は歯科治療と共にあるので、口腔外科治療も日常の範囲に入ると言えるだろう。口腔外科に限らず歯科治療は先々を予測した治療を計画的に行う必要がある。実際の所インプラント治療などに関しては、前準備に65%程度の重要度がある。患者さん毎に分析と準備を進め、患者さん毎にパッケージして、手術当日を迎える。昔と比較すると、この前準備の管理手法は大幅に洗練されている。分析と準備を入念にしているので、実際の口腔外科の手術中は極めてシステマチックに進行する。

    反対に筆者の休日はあまりシステマチックに進行しない様にしている。出先で行き当たりばったりの寄り道が多いのは気のせいでは無いだろう。

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