2016年11月24日 清澄白河 歯科医師のコラムなのだから、歯科治療に関係した事を書いてくださいと言われることが多いのだが、診療に100%集中しているので診療終わると気分転換したいんですね。今回も貴重なご意見は無視して歯科治療とは全然関係無いお題です。 江東区の清澄白河、森下、の外食事情がアツイ。良い店、洒落た店が集まっているという話を最近よく耳にする。たまに業者さん、同業者等と食事をしながらお話することもありそんな時には少々不便だが清澄白河・森下を指定させてもらうことが多い。ワガママでスイマセン。 恐らく外食産業では特に立地(不動産コスト)の影響が大きい様に思う。食材原価・不動産コスト・諸経費・利益を計算した上でメニューの価格を決めている筈だと思うが、不動産コストが低ければ食材が良くなり価格も下がる傾向にあると思う。間違いなく都心三区(港・中央・千代田)よりも江東区の方が不動産コストは安いので新しい考え・形態の外食店が新規出店するのであろう。 このエリアを数店行って、それぞれ美味しく、とてもよく考えられたメニュー構成であること。スタッフも最小限の人数。シェフはお若い方が多いが中々の経歴を持っていらっしゃる、事を確認した。 様々な業界・業態で企業化する、大きくなる、規模を追求する傾向があるように感じるが外食でも歯科業界でも最後に残るのは意外に専門に特化した小規模のレストランやクリニックではないかな?と思う。 医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック 理事長 北田雄丈 〒110-0005 東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F 03-5816-0345