• コロナウイルスのワクチン接種

    医療従事者は優先的にコロナウイルスのワクチンを接種出来る立場ではある。ワクチンはファイザー社を使用する予定なのだそうである。もう間もなく申し込みが始まるが問題なのはワクチンの副作用である。海外在住の個人的な友人・知人は既に2回目のワクチン接種を済ませているのだが、特に2回目の接種後2日はかなり副作用で苦しんでいた。赤十字も副作用は十分に把握している模様でワクチン接種後の確認の電話で副作用を訴えても、そういう物であるとの回答なのだそうである。

    ワクチン接種後、数日間は動けないほどの副作用が出るので、ロックダウン・所得保障・ワクチン接種は本来ワンセットであるべきであるが日本の場合そうはなっていない。個人的にはワクチンのバージョンアップを待って接種を検討す方向である。

     

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈
    〒110-0005東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F03-5816-0345

  • 更新が滞る訳

    当クリニックは上野駅前の割と目立つ場にあるので様々な患者さんがいらっしゃる。当然他の歯科医院から転院してくる患者さんもいらっしゃるのであるが、そういった患者さんの場合治療の初期が忙しくなることが非常に多い。治療相談・状態のご説明・治療のやり直し・治療計画の練り直しをするにあたって治療初期の段階で集中して状態を整える必要がある。なおかつ時間の掛かるインプラント治療を先にする必要があるので長めに時間を取った治療枠で最大限に治療を進める必要がある。

    10年以上前から感じていた事だが、特に健康保険の範囲の治療に関しては全体的なレベルの低下を更に感じざるを得ない。歯科用拡大鏡の普及率も思っているよりも進んでいない事、各種講習会が上級者向けになっているので技術の向上が難しい事も原因であろう。過去の治療により状態が悪い口腔内であってもいきなり治療をするのは難しく、治療前には必ずご説明・資料の採取・診断が必要になる。

    と、言うわけでこのコラムの更新も滞りがちになる。時間の取れる間に時間の掛かる患者さんに集中したいのである。

     

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    理事長 北田雄丈
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  • 他院のインプラント撤去

    久々、インプラント撤去手術をした。自分で施術したインプラントでは無いので事前に可能な限りの情報を集めた。実際のところ、インプラント埋入よりも撤去の方が難しい場合が多い。

    東京都内はインプラントを扱う歯科医院は比較的多い方だが、実はインプラントをきちんとマネージメント、管理出来る歯科医院は非常に少ないのが現状である。過去には他院で施術されたインプラントの問題はあまり積極的に介入しなかった事もあった。

    当院、私も他院で施術のインプラントに対しても場合によっては積極的に介入するという方向に方針を若干変えざるを得ないのが、2021年のインプラントを取り巻く現状である。

    実際、インプラント撤去には反面教師で学ぶところも若干はある。撤去したインプラントメーカーのものがここまで生着するのであれば、当院のインプラントは生着しない筈は無いな、などである。

     

    医療法人社団Kスマイルデンタルクリニック

    理事長 北田雄丈

    台東区上野6-16-16 6F

    03-5816-0345

     

     

     

  • 情熱とサージカルステント

    歯科治療、特にインプラント治療に必要な物は情熱である。情熱を持ち続けられるかどうか?が治療のクオリティを左右する。理由は長くなるので掻い摘まんで書くと、

    ●インプラント治療は診断~手術シミュレーションが65%、実際の手術が35%程度の重要度の配分になると思う。従って時間配分もほぼ同様の事が多い。

    ●何よりも治療初期の段階(歯を抜く前に、CTなど各種資料をもとに)で大まかなで臨機応変な治療方針を決めておく必要がある。

    ●個人的には石膏模型で実際のインプラント用のドリルを使用して手術時と同じシミュレーションを行う。(コレは全ての術者が行うべきであると思う)

    ●インプラントの方向・角度を決めるサージカルステントを自製することにより、手術精度が飛躍的に向上する。(コレも全ての術者が使用するべきと思う)

    ●手術後の縫合が意外に重要。

    つまり、インプラント治療は通常の歯科治療とは違い非常に(特に術前の準備に)時間が掛かるのである。間違いなく情熱が無いと時間を掛けることは無理である。インプラント治療に対する情熱がインプラント治療以外の一般的な治療にも良い意味で影響するので個人的にはインプラント治療を非常に重視している次第である。

     

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  • 2020年のOと✖

    久々のコラム更新である。比較的時間の取りやすい10~12月にかけて難しい、時間の掛かる患者さん(このタイミングで時間が取れたので歯を治したい方・今まで応急処置で対応してきたがその限度を超えてしまった方・ご紹介して頂いた方等など)を中心に診療していたためコラム更新の時間が取れなかった訳である。難症例(つまり咬合崩壊している方・中心咬合位の再構築が必要な方)には的確な診断と綿密かつ臨機応変に変更できる治療計画・各種機材の準備、患者さんに負担をかけずに確実に治療を進めて行くことが欠かせないのである。ようやくひと段落したところで年末年始。数冊のインプラント治療の専門書(近年のインプラントの専門書は興味深い物が多い。新テクニックに関しては内容を批判する人も多いが個人的には基本的な考えと方向が同じ物が多く賛同の方向である。可能であればもっとエビデンス・組織解剖が欲しいところであるが今後に期待である)を読んでいると新年の診療開始である。

    2020年の○

    ・困難な状況でも心身共に健康であった事。(自分で作った料理は量を食べても太らない。使っているオイルの違いか?)

    ・インプラント治療の精度が更に向上したこと。(主に埋入ポジションと2次オペの精度。最終補綴までの期間も短縮)

    ・多くの本を読めたこと。(いわゆる自粛期間中はひたすら読書。Kindleのお陰で嵩張らないのが良い)

    ・ぎっくり腰にならなかった事。(毎朝のストレッチの習慣が効いている)

    ・無駄な訪問者、アポ無し営業が減った事。(それでもアポ無し営業は来る。謎である)

     

    ✖な事

    ・諸々のイベント・旅が中止になった事。

    ・前から見たかった陸軍中野学校を1話しか見られなかった事。

    ・珍妙な買い物をしてしまい大失敗した事。

    困難な1年でがあったが、元々大人数での集まり・外での飲酒の習慣があまりないので今になって思えば淡々とした1年であったように思う。

     

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