• インバウンド向けの店?

    上野駅前という場所柄、開設時から当院は外国人の患者さんが多い。特にインバウンドは意識していないが、あらゆる事態に対応出来るように準備はしている。個人的には、恐らく自国で施術したと思われるインプラントを拝見する事が非常に興味深い。こういった経験を通じて、当院のインプラントとセラミック治療は世界のレベルと比較しても、かなりのレベルにあるという事が確認出来る。

    以前にも書いたが、土曜日の診療後は遅い昼食を済ませてから帰宅する事にしている。土曜日の昼食は、台東区・墨田区・江東区にある飲食店に出向くが、クリニックの近所の飲食店も訪問することが多い。上野駅周辺では特にアジア各国の料理が食べられるのが嬉しい。
    そんなエリアに数か月前、アメリカの国民食といっても良い食材を扱う(と思われる)店が出来た。筆者はアメリカの国民食が大好きなので、かなり気になっていた。

    強い雨の降る土曜日の午後に、そのアメリカの国民食を提供する(と思われた)店に入って見た。入店すると食事をするには微妙な時間だったので、他にお客はゼロであった。数名のスタッフと目が合ったが、スタッフの我々に「何しに来たの?」という視線であるのが気になった。席に着席するとスタッフから、当店はインバウンド向けの店であるが、その点は大丈夫(理解している)か?という説明があった。チラ見したメニューの価格は筆者の予想の10倍であった事もあり、そのまま退店する事にした。ネタ的には退店せずに食事をした方が良かったのかもしれないが、今回は退店を選択した。

    上野周辺にはインバウンド向けの店が多く、アメリカの国民食を提供する数店は非常に繁盛している。実はその繁盛店の価格は、一般的なアメリカの国民食を提供する店と比較しても高いとは言えない。インバウンド向けの店とはいえ、ボッていないのである。今後残るのはどの店になるのだろうか?日本の牛か?アメリカの牛か?違った角度でアメリカの国民食のバトルが台東区で勃発している。

     

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

    〒110-0005

    東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F
    03-5816-0345

     

  • 遺伝子検査を受けてみた

    近年、テクノロジーの更なる進化により、今まででは考えられない様な深い領域まで、精密に解読出来る様になった。個人の遺伝子検査も例外ではなく、検体を解析するシーケンサーの進化により、遺伝子から読み取れる情報量は飛躍的に向上した。今年の初旬に次世代遺伝子検査の存在を知り、様々な疾患の予防を目的として、遺伝子検査を受けてきた。

    文章にすると長くなるので、遺伝子検査に関して簡単にまとめると、
    ・検査するクリニックと解析するラボと、解読する人によって同じ遺伝子検査でも精度に雲泥の差が生じる。これはデンタルインプラントと同じ。
    ・ある程度の費用は掛かる。これもデンタルインプラントと同じ。
    ・結果が出るまでに数か月掛かる場合がある。これもデンタルインプラントと同じ。
    ・結果を詳細に解説してくれる人とセットで受けないと理解が難しい項目が多い。
    と、いう事になる。

    筆者の遺伝子検査の結果は、
    ・歯科医師という職業に非常に向いている遺伝子特性であった。これは筆者の予想通り。遺伝的に歯科医師に向いていなければ、30年も臨床を出来ないだろう。
    要約すると、長時間集中を保てる事と、マルチタスクが出来る事を兼ね備えているという。
    ・海辺の神社に行くと良いという。確かに海辺の神社に訪れる機会は多い。
    ・癌の遺伝子は無かった。これは一安心。
    ・体内のエネルギー生産に必要な回路のパフォーマンスが今一つ。ここは適宜サプリメントで補完が必要。
    ・規則正しい生活が身体のパフォーマンスを向上させる鍵である。これも近年感じていた。早起きになったのは歳のせいだけではなかった。
    ・自分を深く知る事が出来るのは大きなメリットである。

    エビデンスの全くない占いやオカルトの類とは異なり、自分の血液から解析した遺伝子情報を元に、今まで知らなかった自分の遺伝情報が分かるのは大きなメリットであろう。結果が送付され読んでみると、過去の自分の行動や思考に思い当たる事が多い。人は自分の遺伝子を知って遺伝子に合わない行動を控える事によって、人生はより豊かになるであろう。
    遺伝子検査がもっと一般的になると今後歯科医院をはじめ、様々な場面で(仕事を依頼する場合の)選択基準も変わる可能性がある。

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  • 水栓を分解して組み立ててみよう

    洗面所の水栓から微量の水漏れを発見してから、長期間経過してしまった。輸入元からはこの水栓は廃版になる旨を聞いていたので、最悪の場合は水栓の交換になるだろうと思っていたが、一度修理をトライしてから判断する事にした。輸入元に問い合わせて分解図をPDFで送ってもらい、何となく水栓の構造は理解したが、実際の作業は先延ばしにしていた。この分解図を送って貰う際の電話のやり取りで作業の難易度を聞いたところ、歯科医師であれば出来るだろうとの回答を得ていた。歯科医師は手先が器用である事が絶対条件なのである。

    珍しく予定の無い休日に、忘れかけていた水栓の水漏れ修理に着手した。DIYでの作業なので、予め長めの時間軸で考えていたが、結果的に正解であった。準備したのは田宮模型のプライヤーと数種のドライバーと六角レンチ。田宮模型の工具・ツールは出来が良く価格も適切なので、必ず常備するべきであろう。

    水道の元栓を閉めて、水栓を外しても大惨事にならない様にしてから分解を始める。隠れているイモネジを六角レンチで緩めると、分解図通りに解体出来る。水漏は水道水のある成分が、パッキンに固着したのが原因なので、その固着を鋭利な工具で落としていく。後は分解した部品を洗浄・注油して後は組み立てるだけである。ここまで30分くらい掛かっただろうか。

    分解前同様に組み立てたつもりであるが、何故か水栓の位置が変わってしまった様で、分解前と止水・出水のポジションが異なっている。水漏れは直ったが、水栓のポジションが変わってしまったのでは、修理の満足度は低い。焦らず数回、分解と再組立てをトライするが、水栓のポジションは直らない。これはまずい事になってしまった。

    クリニックでの診療中は途中で休憩する事は難しい。一気に治療や手術を完遂する必要がある。麻酔の深度・出血のコントロールの問題があるので、手術の途中で休憩を取ることは難しいで、水を飲むだけである。今回は休日のDIY作業なので、躊躇せずに休憩をとる。30分程度休憩を取って、再度分解図を確認しながら水栓を組み立てると、不思議な事に水栓のポジションは完璧に直った。

    クリニックでの診療は予め頭の中に治療の構想があり、その構想通りに治療していくので、不測の事態は発生しない。DIYでは初めて触る物が多いので、修繕の構想は完ぺきではない。
    作業に行き詰まったら休憩出来るのもDIYの魅力だろう。兎に角、水漏れは完治した。

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    理事長 北田雄丈

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  • ホンダ・シビックは何処へ?

    筆者が普通自動車運転免許を取得して初めて運転した車は、自宅にあったホンダ・シビックであった。3ドアの赤いグランド・シビック25Xは軽快に走り、燃費も良く故障しなかったと記憶している。当時は近所にホンダの販売店が複数あったので、ホンダF1が優勝すると作成された記念ステッカーを頂いた記憶もある。1980年代後半はホンダという会社に勢いがあった時代だったのだろう。筆者の今の生活圏にはホンダの販売店は1店舗だけである。

    先週、何となく昔のシビック(グランドシビック)が気になったので中古車検索サイトで検索してみると、不思議な事を発見した。古いシビックの売り物が無いのである。初代シビックは1台も売り物が無く、(2代目の)スーパーシビックに限っては数台しか売り物が無い。ワンダー・シビック、グランド・シビックで販売されている殆どの車両が(中古車では避けたい)改造車というのが現実であった。ホンダ・シビックは大衆車なので、販売台数も多いと思っていたが(中古車として販売出来る)現存台数は極めて少ないのが実情であろう。

    筆者は経験上、ある時期(グランド・シビックまで)のホンダ車は、ボディの鋼板と塗装の品質に問題があったので、車としての耐久性はかなり低い傾向があった事を知っている。その問題が今になって残存台数に影響しているのだろうか?古いホンダ車は部品が欠品している事が多く、入手も困難であると聞く。現役時代には数多くの台数が走っていた古いホンダ・シビックは何処へ行ってしまったのだろうか?ホンダ・シビックとの美しい思い出だけが残っている。

    当院での歯科治療は耐久性も重視しています。

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  • 当院で歯をホワイトニングする事を積極的にオススメする理由

    初めて(専用の薬剤・ホワイトニング材を使用して)歯を白く出来る事(ホワイトニング)を知ったのは歯科大学に通っていた時であったと記憶している。1990年代の歯科ホワイトニング事情は今(2026年)と比較すると、今一つであったように思う。筆者は審美歯科を専門としているので、歯のホワイトニングも重視している。今まで数多くの歯科用ホワイトニング材を購入したので、ホワイトニング材にもかなり精通している。歯に塗布する薬剤を重視していた時期が長かったが、その薬剤を活性化させると更にホワイトニング効果が増すので、今では両方(薬剤と薬剤の活性化)を重視している。

    歯科治療の領域は術者の性格と力量により大きく(結果が)左右されるので、施術するクリニックの選択は重要だろう。特にホワイトニング施術を含む歯科治療では、一つ一つのステップを確実・丁寧でありながら迅速に行う必要がある事は知っておいて損はないだろう。現在、当院に在籍している歯科衛生士は、超が付くほどに真面目な性格なので、ホワイトニングを積極的にオススメしている次第である。

    今も昔も、歯のホワイトニングはとても費用対効果が高い事に変わりはない。

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