インプラントで思うこと
2015年もインプラント手術を継続して順調に行っている。アナログな作業が多い治療だと改めて思う。診断~分析はかなりデジタルを駆使して行うが実際口腔内で手術をするのは人間なので最終的にはアナログな作業の熟練に頼るところが多い。最近、難しいのは人に教えるときに自分では分かる感覚を相手に正確に伝える事だと感じる。特に数字にしにくい感覚的な物を分かってもらうのには苦労する。機械いじりの経験の少ない人に手先の感覚を分かってもらうのは本当に難しい。歯科医師として日常的に基本的な工具くらいは常識的に使用していてもらいたいものである。
実はインプラントが成功しない原因はほぼ100%解明されている。問題なのは人間が作業することなので、その原因を頭では理解していても手先の感覚と一致しない場合がある可能性があることではないかと思う。個人的には頭の理解と手先の作業・感覚が完全一致しているので自分自身の手術には問題ないが人に教えるときにいかに自分の完全一致を分かってもらうかで苦労している。
一つのステップとしてはGO-PROよりも小型のカメラで手術を撮影して映像を見ながら解説することであろう。歯科用拡大鏡にマウントすれば自分の目線での映像が撮れるはずなので近いうちに実施したいものである。











