自家焙煎 稲荷町珈琲
筆者が上野駅前でクリニックを開設してから、おおよそ20年が経過した。実は知れば知るほど、台東区にはディープスポットがある。筆者の行動範囲の中でのディープスポットは、寿湯と稲荷町珈琲であろう。寿湯には訪問した事はないが、海外在住の知人を送り込んだ所、多大な感銘を受けた様である。
筆者のデカフェ限定のコーヒーブームは続いており、(診療の終わった)土曜日の午後は蔵前・清澄白河のカフェに立ち寄るのが習慣になっている。いわゆるサードウェーブコーヒーは(注文を受けてから)一杯づつ淹れるので、週末は必然的に行列してしまうのが難点であるが、生活圏内なので立ち寄ってしまう。筆者はこの数か月で、かなりの件数の東京と神奈川の有名サードウェーブコーヒーを訪れて豆を購入した。要するに筆者の自宅では、サードウェーブコーヒーバトルが勃発しているのである。どの店も(アパレルを購入してしまう程)パッケージデザインに力を入れており、ここでもバトルが勃発している。では、肝心のコーヒーの味はどうなのだろう?筆者がデカフェ限定という事もあり、実は味の方向は似ている場合が多いが、(バトルの結果)リピートして豆を購入する店はかなり限られる。
前置きが長くなったが、先日初めて、勝手に台東区のディープスポットと決めている稲荷町珈琲で豆(200グラム)を購入した。土曜日の午後という事もあるが、(豆を買い求める)お客が途切れない事に驚いた。早速淹れてみると、稲荷町珈琲のコーヒーは美味かった。他のサードウェーブコーヒーと比較すると、シンプルな味なのでリピートは確定である。何よりも他のサードウェーブコーヒー店と比較すると、価格が大幅に安いのも魅力だろう。
台東区のディープスポットは侮れない。
〒110-0005











