• 30代男性「左上の前歯に深い虫歯⇒インプラント」症例7

    前歯のインプラント

    全体的な虫歯の治療を希望でご来院。左上の前歯に深い虫歯があり、保存が非常に難しい状態です。歯肉の下に虫歯が及んでいる場合、歯の保存が難しい場合があります。歯の保存が難しい為、抜歯が必要であること。抜歯後に修復は両隣りに歯を削る連結冠(ブリッジ)と歯を削らない、インプラントを使用した治療があることをご説明。セラミックの白い歯の連結冠で修復する場合と、インプラントを使用して修復する場合とで、費用がほとんど変わらない事。両隣りの歯を削りたくないことの理由で、インプラントにて治療することに同意して頂きました。

    この症例では、抜歯と同時にインプラントの根の部分を埋入します。すき間は骨補填剤で満たします。骨補填剤は2~3ヶ月で、骨に置き換わります。鮮明なCTによる、高度な診断、術中の正確な判断、完成時をイメージすることが非常に重要です。この日は、抜歯~インプラントの根の埋入~仮の歯の装着で終了します。

    1ヶ月後、骨補填剤が段々、骨に置き換わってきています。歯肉の調整の準備の為、上部の部品を交換します。この、抜歯~インプラントの根の部分の埋入を同時に行う術式では、痛み、腫れをほとんど感じません。抜歯の後の生体の治癒力を最大限利用出来るので、短期間の治療期間でのインプラント治療が可能です。HAコート・インプラントを使用することにより、抜歯~インプラント埋入を同時に行う事が可能になります。ここも、HAコート・インプラントの優れた特徴です。

    完全に骨補填剤が骨に置き換わっています。歯肉の調整をして、左右対称に見えるようにします。調整には新しい仮の歯を使用します。数回、仮の歯を調整して、歯肉の位置を決めていきます。骨の中に異物、硬い場所が存在したため、若干、外方向に方向を修正して、インプラントの根の部分を埋入しています。鮮明なCT画像を使用することにより、骨の中の状態を100%に近く把握出来ます。

    歯肉の調整が終了したので、歯の部分を作製します。まず歯を支える土台の型取りをして、土台を装着します。土台の部分も白いセラミックを使用します。左右、両隣りの歯の寸法、形の特徴、色の特徴を正確に記録します。必要であれば、技工士が立ち会い、記録します。

    セラミックの白い歯が完成し、装着しました。天然の歯と同様の白いセラミックの歯を使用しています。この症例では、通常のインプラント治療とは違い、根の部分を深く、内側に埋入しています。骨の量の多い所にインプラントの根の部分を埋入することにより、見た目の美しさと良好な予後を獲得出来ました。現在も継続してメインテナンス中です。

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