• 30代男性「歯周病治療とインプラント」症例2

    歯周病とインプラント

    数年前に他院で抜歯した後、放置。インプラント治療を希望してのご来院。部分矯正治療、歯周病の治療を始め、インプラントについての説明を行います。インプラント治療に同意して頂いたので、まずインプラントの根の部分の埋入を行います。

    上の顎の骨は男性でも軟らかい方が多く、術前の診断と、適切なインプラントの選択が重要です。特に術式は非常に重要で、骨の性質を改善しながらの埋入となります。骨を削るドリルはほとんど使用しません。インプラントの根の部分の埋入から2ヶ月、歯の部分を作成する型取りを行います。

    チタン・インプラントでは、上の顎の場合、6ヶ月以上治癒を待つ事が多いのですが、HAコートインプラントでは、インプラントの埋入から2~3ヶ月後には型取りが出来ます。これも、HAコート・インプラントの優れたメリットです。

    セラミックの白い歯を作成し、装着。現在もメインテナンス中です。

  • 30代女性「奥歯1本のインプラント」症例3

    奥歯1本のインプラント

    虫歯治療を希望し、ご来院。右下の当該歯は、保存不可能。抜歯~骨造成~インプラントを使用した治療の同意して頂いたので、抜歯~歯槽骨の造成を行います。

    保存不可能な2本を抜歯します。ある程度治癒した後、インプラント埋入予定の歯を抜歯し、同時に骨の造成を行います。

    4ヶ月後、骨がしっかり出来たのを確認した後、インプラントの根の部分を埋入します。造成した骨も天然の骨と同様の硬さ、性質があり、しっかりインプラントの根の部分を支える事が可能です。

    2ヶ月後、型取りを行い、セラミックの白い歯を作製します。HAコート・インプラントでは、治癒を待つ期間がとても短いので、粘膜の治癒が確認出来た時点で、型取りが出来ます。現在も継続してメインテナンス中です。

  • 30代女性「奥歯2本のインプラント」症例4

    奥歯2本のインプラント

    歯を抜いたまま数年間放置。治療を希望され、ご来院。カウンセリングの段階で、治療の選択肢として、歯を削るブリッジ(連結冠)、義歯(入れ歯)、インプラント治療がある事を説明。

    インプラント治療を希望され、承諾を頂いたので歯を削ることなく、インプラントにて治療を開始。歯の欠損部に同時にインプラントの根の部分を2本、埋入します。この日は埋入のみで、きちんと粘膜を縫合し必要であれば保護カバーを使用してもらいます。

    2ヶ月後、粘膜の治癒を待ち、歯の部分の作製に入ります。粘膜を一部調整し、歯の部分の部品を組み込みます。精密に型取りを行い、天然歯のような白い歯を作製し、装着します。

    現在も継続してメインテナンス中です。メンテナンスは、おおよそ3ヶ月に一回。噛み合わせ、インプラントの状態、清掃状態、全体的な状態を確認します。

  • 30代男性「奥歯のインプラント」症例5

    奥歯のインプラント

    少し無理がある設計で、上の奥歯を修復しています。あまり咬めない、将来的に不安である、という状態の改善を主訴のご来院。複数本のインプラント治療が理想的ではあるが、それには大がかりな骨の造成が必要。

    今回は骨の造成の必要のない部分で一本のみの治療を選択。天然の歯のない部分の金属の歯を除去。インプラントの根の部分を埋入します。埋入する場所の骨が比較的薄いので同時に少し骨を持ち上げます。専用の器具を使用して衝撃を感じることなく、骨を持ち上げてインプラントの根の部分を埋入。この日はここまで。粘膜の治癒を2ヶ月ほど待ち、歯の部分の作製に入ります。粘膜を一部調整して、歯の部分の部品を装着。

    上の顎の場合は抜歯から時間がたつと、歯を支える骨が薄くなる場合が非常に多いので、抜歯する前に歯の修復方法を決める事が非常に大切です。最悪でも、人工の骨を使用して、骨が退縮しないようにする工夫が必要です。現在も継続してメインテナンス中です。

  • 70代女性「奥歯のインプラント」症例6

    奥歯のインプラント

    他院での抜歯直後にご来院。取り外しの義歯よりも、固定する、インプラント治療をご希望。当該部位以外にも問題のある部位が多く、全体的な状態の説明~治療方法の提案をカウンセリング。

    インプラント治療に同意して頂いたので、歯の欠損部位はインプラントにて修復。インプラントの治癒を待つ間にも治療を進める計画。歯の欠損部に一本、インプラントの根の部分を埋入します。当日は埋入のみ。

    2ヶ月ほど待ち、歯の部分の作製にはいります。型取りを行い、天然の歯と同じ白いセラミックの歯を作製し、装着します。現在も定期的にメインテナンス中です。