• 選手生命のピークと引退、その2

    歯科大在学中に衛生学の講義の中で、担当教授は歯科医師は肉体労働であると断言した事を良く覚えている。衛生学の教授は自宅で歯科医院を開設した後に、研究者となった異色の経歴の人物だった事もあり、既に高齢であった。彼の思考回路は古かったが、言葉には妙な説得力があったと記憶している。そんな言葉を聞いてから35年以上が経過した。筆者は歯科医師としておおよそ30年臨床に携わっており、今後も臨床を続けて行く予定である。

    近年では毎年、今が歯科医師として技術的なピークかな?と思うことが多いが、実際には年々技術的な向上を実感している。考えてみると歯科医師は運動選手とは違い、動体視力や筋力をあまり必要としない事と、経験の蓄積が重要である事に加えて、筆者の場合は超高倍率の歯科用拡大鏡を使用している事も大きく影響している。現代の歯科治療では、精密さが非常に要求されるのでLEDライトと歯科用拡大鏡の使用は必須であり、選手生命の大幅な延長という恩恵もある。

    歯科用拡大鏡が一般的ではなかった時代には、60代後半でリタイヤする歯科医師も多かったと記憶しているが、数々のデバイスの使用により、視界と体力の問題さえクリア出来れば、かなり高齢になっても診療は出来ると思われる。近年筆者は診療日数と診療時間を減らしているが、これも選手生命を延長する為なのである。

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

    〒110-0005

    東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F
    03-5816-0345

     

  • コーヒー・珈琲・Coffee

    当クリニックの土曜日の診療は、14時を最終予約としている。歯科大学を卒業以来おおよそ30年間、歯科医師として最前線で歯科治療に携わって来たので、クリニックの診療体制と診療時間を適宜変更している。現在では治療の質・クオリティを重視している事と、今後も長く診療を続ける為に、週末の診療時間を短めにして、しっかり休む事にしている。

    土曜日の診療終了後は、食事を上野で済ませる事が多い。食事の後は帰宅するが、この時間帯(土曜日の夕方)は何故かコーヒーが飲みたくなる事が多い。それも美味いコーヒーが飲みたくなる。カフェインが苦手な筆者はディカフェのコーヒーしか飲めないが、それでも美味いコーヒーが飲みたいのである。こういう時にはスターバックスはスルーする事にしているので、帰宅する経路でコーヒーの飲める場所を検索すると、蔵前・浅草橋・両国エリアでザクザク出てくる。これは一体どうなっているのだろうか?

    という事で、土曜日の午後は蔵前・浅草橋・両国・清澄白河のコーヒーロースタリーを一軒づつ巡り、週末を迎える習慣が定着し、東京の東側のコーヒー事情に詳しくなってしまった。
    カフェインが苦手な筆者でも、コーヒーの選択肢が増える良い時代になったものである。

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  • 逆走車に遭遇

    先日、いわゆる逆走車に遭遇した。自宅から近い2車線道路で、筆者も遂に逆走車に遭遇してしまったのである。
    遭遇からの経緯を時系列に書いていくと、

    ・逆走車は(やっぱり)プリウス。
    ・ドライバーは日本人。
    ・逆走車に遭遇すると、かなり焦る。
    ・取り合えず、ブレーキを掛けて減速して逆走車の出方を待つ。
    ・逆走プリウスは速攻でUターンしたので、正面衝突などの事故は回避出来た。

    という事になる。

    近年はクルマを運転している場面では、気が抜けない事が多い。逆走車のドライバーが普段運転している通行区分帯によって対処が異なる(右に避けるか左に避けるか)と言われているが、瞬時に逆走車の進路を判断するのは難しい。ネガティブな方向に、悪い方向に予測する「だろう運転」がスタンダードと考える必要がある。
    現代の路上の治安は結構荒れている。

  • 2026年の〇と✕

    時間が空いたので今年・2026年を〇の出来事と✕の出来事で簡単に振り返ってみよう。
    〇な出来事。
    ・歯科診療の技術が更に向上した事。
    もう技術的にはピークかな?と勝手に思っていたが、まだ伸び代があった。料理も同様である。
    ・新たな友人・知人が多く出来た事。
    夜に酒を飲む人よりも、明るい時間にコーヒーを一緒に飲める関係の方が遥かに嬉しい。休日は朝に待ち合わせて、お昼に解散という時間軸が嬉しい。
    ・入念なストレッチにより腰痛が改善した事。
    毎朝、1時間のストレッチが日課になっている。やはりホームケアが重要なのだろう。
    ・長年行きたいと思っていたところに行けた事。
    心理的にヨーロッパは遠くなってしまったが、行ってみないと分からない事が多い。ヨーロッパの街中ではクルマよりもキックスケーターが断然便利であった。
    ・生活圏内に良い飲食店が出来た事。
    倉庫を改装した飲食店はイケている気がする。不動産コストの低いエリアに良い店は多い傾向にある。

    ✕な出来事
    ・生活圏内で駐車場完備の大型スーパーが閉店してしまった事。
    巨大商社のバックボーンが無い、独立系スーパーには厳しい時代なのだろう。
    ・近所のすき家が閉店した事。
    年に2回利用していたので非常に残念。何よりも周囲が暗くなってしまったのが痛い。
    ・クルマの修理が完了しなかった事。
    エンジンは半年以上バラバラのまま。エンジンケースの計測と修正が完了したら組み立てる予定。
    ・自動車旅行に行けなかった事。
    ロードムービー的な長距離・長期間の自動車旅行に行けなかった。日本の宿代は意外に高い。
    ・不用品の整理が出来ていない事。
    色々な物を譲渡してかなり処分したつもりであったが、まだまだである。

    2026年も✕な出来事が少ない1年であった。近年は1年が本当に早く過ぎてしまうので、有意義に過ごしたいものである。

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

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    東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F
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  • 今どきは酒よりコーヒーでしょう

    近年は夜に酒を飲む機会が激減した。筆者は食事と飲酒をセットと考えていない事、元々外で酒を飲む習慣が少ない事に加えて、夜に深酒をする面子よりも、朝のコーヒーを一緒に飲む面子の方が遥かにマトモであるという事実が大きく影響している。自宅から近いエリアに、サードウェーブ・コーヒーが密集している場所がある影響もあるだろう。筆者に用事がある人には、昼食でも夕食でもなく、コーヒーと朝食をご一緒しながら話を聞くという条件に合わせて貰っているが、これが意外なほどに好評なのである。

    筆者の偏見も入っているが、アルコール度数の高い酒を日常的に飲み続けていると、脳細胞は確実に破壊される。新興国に移住した知人は毎晩ハードリカーを飲んでいるが、半年振りに東京で再開した知人の瞳からは、透明感がすっかり消えていた。キャラクターは確実に悪い方向に変化しており、同じ話を何度もする様になっている事、行動に計画性が無くなっている事、そもそも話が面白く無い事が気になった。未だにナイトライフ中心の新興国のライフスタイルは、先進国とは180度異なる様である。

    今どき、今度飲みに行きましょうと言って誘うのは、酒よりもコーヒーなのである。朝に美味いコーヒーを飲むためにはある程度の早寝が必要なので、夜に深酒をしている場合ではないのである。

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

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