• パン争奪戦

    偶然に見つけたパン屋の人気が過熱している。神奈川県の半島先端にあるそのパン屋は、何と小麦から自家栽培しておりパンも当然美味なので、近い将来この店のパンは争奪戦になると予想していたが、その時期はかなり早まってしまった。電話で予約すれば取り置いてくれるが、休日の予定は行き当たりばったりな事が多いので、朝パン屋に予約の電話を入れるという発想には至らなかった。土日には15時前にパンは完売してしまう事が多いので、これからは前日に予約の電話は必須であろう。

    大音量でヒップホップが流れる店内は非常に狭く、一度に入店出来る人数は4人に制限されている上に、お会計がクラシックなシステムなので、店の前には行列が出来てしまう。特に真夏は暑いので、日傘の貸し出しも必要な程に待ち時間は長い傾向がある。それでも人々はパンを求めて長時間待つのである。実はパン屋の近隣にある地産地消で話題の飲食店にパンを供給しているので、そちら経由のお客も多いという。一度食べれば必ずリピートするので、お客は増えるがパンの供給量は限られているので、必然的に争奪戦になるのである。

    店主兼DJとお話ししたところ、東京に出店しないか?というオファーは毎日山の様にあるという。東京でのビジネスはポップアップストア以外には考えていないそうであり、神奈川県の半島先端から移る予定は無いと言う。直近の設備投資は駐車場を完備した事と思われ、メジャーになっても店舗の移転も無いと思われる。東京だけがビジネスの中心ではないと言う事をこのパン屋は示唆している。大音量のヒップホップに関するクレームは聞いた事が無いので、このパン屋はこのスタイルのまま未来永劫続いて欲しいものである。

    医療法人社団 K-スマイルデンタルクリニック
    理事長 北田雄丈

    〒110-0005

    東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル6F
    03-5816-0345
  • イチゴを巡る問題が勃発

    季節毎に旬の物を食べると、人生の満足度は確実に向上する。このコラムを執筆している今はイチゴが旬である。今回は美味いイチゴを巡る問題について書いて行きたい。

    筆者の友人が港区から房総半島に移住してからかなりの年月が経過した。年に数回、季節の変わるタイミングで彼の元を訪ねる事にしている。彼の経営するレストランに行くのも目的の一つではあるが、房総半島の美味い食材を買うのも目的である。前記した様に今はイチゴが旬である。ここ数年密かに房総半島のイチゴをリピートしているが、今年はイチゴが入手困難になってしまった。

    米不足の時以来、イチゴ農園に連絡すると、電話した週のイチゴは予約で完売になっており、予定を1週間繰り下げる必要があった。それほどイチゴ農園のイチゴは人気になってしまったのである。数年前は予約せずに呑気にイチゴを買う事が可能であったが、状況は一変してしまった様である。翌週の週末のイチゴを予約して電話を切ったが、イチゴ農園の方の声は弾んでいる。

    翌週、房総半島のイチゴ農園に行くと、何と入り口に行列が出来ている。先に食事を済ませてイチゴ農園に戻ると、本日分のイチゴ完売のお手製看板が掲げてあった。それ程までにこのイチゴ農園は人気になってしまった。予約してあったイチゴをお会計の後に受けとる。イチゴ農園の方々の笑顔はここ数年で最も輝いていた。
    帰宅して美味いイチゴを食べたが、予約した個数のカウントを間違えてあっという間に食べ尽くしてしまったのは計算外である。

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  • 菊正宗

    東北で日本酒を製造している知人に、オススメの日本酒を聞いた所、菊正宗と即答された。理由はクオリティが安定している優秀さと、出荷量の多さであるという。筆者は勝手に酒造の社長がオススメする日本酒は、知る人ぞ知る幻の酒と思い込んでいたが、意外な答えに意識が遠のくのを感じたのと同時に、菊正宗のCMソングが頭の中に流れ始めた。
    大前提として、彼の作る日本酒は間違いなく美味である。

    そんな話を聞いてから1年以上が経過した今月に、立ち寄ったスーパーで菊正宗の紙パックを発見した。通常であれば購入する事は無いのだが、今回は(数多くの日本酒から積極的に選択して)購入してみることにした。帰宅した夜に菊正宗を開封して常温で飲んでみると、非常にニュートラルな味で驚いた。日本人であれば殆どの人が必ず何処かで飲んだ事のある味なのである。
    要するに日本酒の基準となる様な酒が菊正宗だった。

    歯科治療にも一定以上の基準が存在するが、近年ではその基準が低下していることを筆者は憂いている。
    実は菊正宗よりも美味しくない酒は存在する。菊正宗のCMソングは真実を語っている。

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  • 2024年を振り返る

    年末毎年恒例の1年を振り返り、〇な出来事×な出来事を書いていこう。
    〇な出来事

    ・2024年は難症例、超難症例の患者さんが多かったが、全て完璧に治療出来た事。多分近年で最もインプラント施術が多かったのではないだろうか。
    ・血液検査の結果に基づいたサプリメントに変更したところ、体調が良い事。人生で最も集中力があるので、長時間の治療も苦にならないのである。
    ・大きな病気、怪我をしなかった事。
    ・クルマのコンディションが劇的に改善した事。特に2年苦労したキャブレター車のコンディション改善には感動した。
    ・フェルガード服用により、頭の回転と記憶力が更に良くなった事。
    ・持ち物を少し減らせた事。
    ・新しい友人と知人が増えた事。

    ×な事
    ・体重が中々落ちない事。
    ・夏の旅行に行けなかった事。
    ・クルマの整備に課題が残っている事。

    振り返ってみると、2024年は×な事が少ない1年であった。理由を考えてみると身体のコンディションが向上した事であろう。身体のコンディションが良いと思考が前向きになるものである。

     

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  • 意外にアナログな頭の中

    2024年はインプラントの施術件数が非常に多い。確実にインプラントを施術出来るクリニックは非常に限られているので、インプラントは特定のクリニックに集中する傾向にあると言われているが、恐らくその通りなのであろう。2024年はインプラントに限らず、技術的に難易度の高い患者さんが多く来院した年であり、現在も治療継続中の方もいらっしゃる。
    2024年は後半から体質改善が成功した。その為、更に集中力が向上したので、診療の難易度が上がっても全く問題は無い。

    インプラント施術は、分析にデジタルを導入しても最終的には極めてアナログな作業に収斂する。筆者の場合、インプラント施術当該部位に対して、予め複数方面から何らかの目印を確認しておく事にしている。施術当日には、想定される出来事は全て頭の中に入っているので、実際の手術は淡々とスムーズに進行する。施術終了後にはその情報をカルテに記録した後に頭の中心からは外れるが、情報は頭のどこかに記憶している。

    要するにインプラント治療に限らず、歯科治療はアナログなシミュレーションが非常に重要で、術者が結果を完璧にイメージ出来ている事が肝要なのである。
    デジタルが社会に浸透して久しいが、人間の頭の中は意外にアナログなのではないだろうか。

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