• 近況

     今日のお題はゆるめで。

    近況、最近若干太りました。

    時間があったので、クリニックの整理整頓を実行。さらに使いやすく。

    女性用トイレのホスピタリティのUP。

    HPの改善、変更の準備中、近いうち更新。

    患者さんへの説明用の資料の更なる充実。

    インプラント用の材料の準備とリサーチ

     などなど、時間が少しでもあいたら、上記のような事を実行しますが、

    時間を決めてやらないといけないんですよね。

    診療以外でも結構集中力を要求されます。

  • インプラントの失敗。

    先週の水曜日?の朝日新聞??にインプラントについての記事があったようです。その記事は読んでいませんが、ネガティブな内容のようです。

     私自身は、インプラントの失敗はありません。成功率100%です。おおよそ、インプラントの失敗は、細菌感染、骨の問題、偶発症、などにより、撤去を余儀なくされる場合と考えられます。

     今回は、日常的に行っているインプラント治療の対策を簡単に書いていきましょう。

    細菌感染に対しては、初期治療による感染源の除去、術前、術後の抗菌薬投与により抗菌薬の血中濃度を上げておくことで対応します。

    骨に対しては、オーバーヒートを防ぐ、無理な力を加えず圧迫骨壊死を防ぐ事、積極的にチタンインプラントではなくHAコーティングインプラントを使用する、骨が軟らかい場合は専用の器具を使いマニュアルで作業する、などで対応します。

    偶発症に関しては、場合により非常に重篤な問題となることがあるので、術前の診査、診断を十分に行い、又、シュミレーションも入念に行います。

     いつも書くように歯科治療は細かい事の一つひとつの積み重ねなので、それはインプラントに関しても同様です。

     患者さんには事実を全て公開して、いくつかの選択肢の中の一つがインプラントであるので、最終的な選択は患者さんにお任せしています。当然、ネガティブな情報もあるので患者さんの不安はあります。カウンセリングでよく患者さんの不安な点を伺い、これも一つ一つお答えして最終的な判断をしてもらいます。

     インプラントは、非常に素晴らしい治療です。私自身、インプラント、特にHAインプラントを導入して、臨床が良い方に一変しました。少しでも疑問があれば、担当医に何でも聞いて下さい。

  • さて、本日も。

     午前中は、実質90分程、インプラントの埋入のオペでした。今朝は非常に目覚めが良く、又、超良い夢を見たので絶好調でした。全く問題なし。

     インプラントのオペ時には各ステップを確実に確認するのと、縫合を緊密に行うので、若干時間がかかるんですね。予想されるリスクは可能な限り、排除します。

     おおよそ、3ヶ月の待機期間、組織が回復するのを待ち、上部構造を作ります。その期間に他の部位の治療を進めます。

     つまり、時間のかかるところ、待機期間の必要なところを初期治療の後に治療していきます。おおよそ初期治療が、1ヶ月、その後の治療が、3ヶ月、最終的な治療が1ヶ月で終了するケースが多いです。

     どこか、一部分の治療だけ素晴らしい治療よりも、全体的な治療計画を立案して、きちんと治療することが重要です。

  • 政治の話。

     自分のとって、歯科医師、歯科医院の運営は天職と思っています。実はもう一つ、向いていると思う職業があります。政治家です。

     政治的に動く、政治的な判断、政治力、政治的に人を動かす、政治的に物事を進める、政治的な戦略を立てる。どうですか?具体的にイメージ出来て、人に説明できて、実行出来ますか?出来る人は政治家に向いています。選挙近いです。金かかります。

     さて、民主党は政権交代できるでしょうか?現状ではまずムリでしょう。政権交代と、小沢さんが言うたびに、政権交代は確実に遠のいていきます。皮肉ですが、事実です。チャンスはまたとない政権交代のチャンスは確実にあるのに、全然いかせてませんよね。相当の戦略と、政策、各所属議員の覚悟がないと、代表が誰になっても同じです。

     政権交代に必要な戦略の相談も、メール相談からどうぞ。

  •  失敗は。

     ごくまれに、型取りをして作った人工歯が何故かぴったりこないことがあります。これを失敗に含めると失敗なのでしょうが、もちろんきちんと再製作します。

     合わないものを無理ムリで合わせても、良いことはないので、上記の場合は絶対にやり直します。

    唯一、診療の中でのストレスですね。

     人工歯を歯に接着する歯科用セメントも非常に重要です。多くの場合、アシスタントに準備してもらうことが多いので、紙の上のスペックよりも、操作性の良く、性能の良いものを使います。

     何が言いたいか?歯科治療は細かい事、一つ一つの積み重ねなので、一部だけ良くても×なんです。可能な限り、ベストを尽くしているので、上記再製作の時はちょっとストレス感じますね。