2009年07月20日 ここにところ ここのところ、若い方へのデンタルインプラント埋入が続いています。つまり相当若い時に歯を抜いてしまいそのままにしているという事です。 若い時に歯を抜いてしまうと歯を支える骨の吸収が非常に大きいように思います。これはとても重大な事で一見骨のボリュームがあるように見えても実際は全然無いということがあります。デンタルインプラントを治療計画にとりいれようとすると、まずは骨を作る、再生するところからはじめる必要があります。 日頃言っているように歯を抜く前にきちんと治療計画を決めないで歯だけ抜いてしまうとその後のフォローが大変な事が多いのです。 相当歯が崩壊していても、デンタルインプラントを抜歯と同時に埋入するというシンプルな治療さえしておけば欠損治療に有効な場合が非常に多いです。 せめて歯を抜く前に・・・と思うことがとても多いですね。 歯を抜く前によーく治療計画を決めましょう。