2009年08月02日 気がつけば8月。 気がつけば8月。7月も長かった。治療の内容のみタフな1ヶ月でした。懸案の治療内容の説明、解説用の資料も完成。今回はスタッフとともに相当悩みながら作成しました。いわゆる‘白い歯、セラミックの歯‘についての解説はこのまま講義にも使用できる完成度です。 その白い歯について少しお話をしましょう。今回は歯の内側の詰め物。虫歯を除去した後型取りをして作成する詰め物、‘インレー‘についてです。健康保険の範囲では銀歯での修復になりますが、諸々の問題を考えると金属は使用しないのが理想です。 詳しくはK-スマイルデンタルのHPをごらんになって下さい。 白い歯、白い詰め物は過去にイロイロな商品名で、様々な材質の物が登場して淘汰され消えていきました。恐らくは現在世界的に考えても信頼のおける、壊れない、割れない、色が良い、などの性能を備えたものは3~4種類程度ではないでしょうか? 次に外れる、割れるなどの問題についてですが、必ず何かしらの原因があります。一連の治療の中で、常にこの原因を頭に入れて一つ一つ解決していきながら進めていきます。この際に一つでもエラーがあると将来問題を起こします。診断~装着まで、様々な事を検討しながら進めていきます。 治療は白い歯に限らず、術前の診断~メインテナンスまでの治療計画が非常に重要です。歯科医師の材料に対する深い見識も不可欠です。